入手したE4916A CIメーターには水晶測定用テストフィクスチャーが付属していません。
本来はKeysight 41900A πネットワーク・フィクスチャを使用するのですが、
当然手が出る価格では無く、ヤフオクにもほとんど出回りませんので自作することにしました。
回路はJA9TTT/1 加藤OMのRadio Experimenter's BlogのQuartz Crystal Test Fixtureを使わせて頂きました。
回路は簡単なのですが問題は水晶のテストソケットです。
頻繁に抜き差しするのでICソケットでは耐久性に不安がありますが、
かといってマックエイトのテストソケットは価格が5k円以上もしてしまいます。
そこでいつものAliexpressでパーツの測定に使えそうなトランジスタテストソケットを探して購入してみました。
5個で送料込み約$20、1個あたり500円ほどで入手できました。
同じくAliexpressで購入した1%のチップ抵抗を使用して水晶測定用テストフィクスチャーを作成
元々トランジスタ用のソケットなので少しバネが強く、水晶などの細い足は差し込みにくいですが、
ばらして少しバネを弱めるか、爪楊枝などで少し広げれば使いやすくなりました。
金メッキがはげたりバネが弱まったりなどの耐久性には不安が残りますが、アマチュア用途では十分だろうと判断しています。
2015年12月23日水曜日
2015年11月20日金曜日
CRYSTAL IMPEDANCE METER
Agilent E4916A CRYSTAL IMPEDANCE METERを入手したので
ラダーフィルターに使用する水晶の選別に活用したいと思います。
水晶定数やフィルターの帯域の測定に特化した測定器
Fr,CI,L1などの定数が測定出来る
水晶製造ラインなどで使用するための測定器で液晶に表示されるのは測定結果の一部です。
測定した水晶定数を有効活用するためにGP-IB経由でPCにデーターを取り込むことにしました。
付属のケーブルが目的でヤフオクで1k円で入手したPCMCIA GP-IBカード
放置していたX61にPCMCIAスロットが付いていることを思いだし、Windows7をインストールしてデータ取込アプリを作成。
素っ気ないですが自分専用なので問題なし
取り込んだデータはCSV型式で出力
Excleで読み込んでソートし選別
ラダーフィルターに使用する水晶の選別に活用したいと思います。
水晶定数やフィルターの帯域の測定に特化した測定器
Fr,CI,L1などの定数が測定出来る
水晶製造ラインなどで使用するための測定器で液晶に表示されるのは測定結果の一部です。
測定した水晶定数を有効活用するためにGP-IB経由でPCにデーターを取り込むことにしました。
付属のケーブルが目的でヤフオクで1k円で入手したPCMCIA GP-IBカード
放置していたX61にPCMCIAスロットが付いていることを思いだし、Windows7をインストールしてデータ取込アプリを作成。
素っ気ないですが自分専用なので問題なし
取り込んだデータはCSV型式で出力
Excleで読み込んでソートし選別
2015年8月26日水曜日
ハムフェア2015に参加しました
今年も8月22日(土)・23日(日)に東京ビッグサイトで開催されたハムフェア2015に参加してきました。
開場前に現地に到着したのですが、今年は人が多いなあと思っていたところ、東京ビッグサイトで2日間開催になってから過去最高だったそうです。
hamlife.jp
今年の新製品の目玉はICOMのIC-7300でした。
大手メーカー初のSDRタイプトランシーバー 発売が楽しみです。
昨年のハムフェアで発表になったAORのAR-DV1もやっと発売日、価格が発表されました。
今年はジャンクを漁ることも無く、久しぶりにお会いする方々とのアイボールQSOを楽しみました。
翌日はいつもお世話になっているOMさん宅に遊びに行き楽しい時間を過ごすことができました。
今回は初めて車で移動してみました。
総走行距離1180kmでしたが運良く渋滞にもあわず長距離ドライブを楽しむことができました。
ハムフェアが終わると一気に涼しくなった感じで夏の終わりを実感します。
お会いできた皆さん、ありがとうございました。
また、来年のハムフェアも楽しみにしています。
2015年7月28日火曜日
50MHz WACアワード到着
申請していた50MHz CW特記のWACアワードが届きました
昨年は50MHzのコンディションが良く、南アメリカ、北アメリカ、ヨーロッパと立て続けにCFMでき、
残るアフリカはさすがに厳しいかと思っていたのですが、今年の春3B9FR(ロドリゲス島)の大オープンで達成することができました。
昨年、南アメリカができた頃からWACを意識していたのですが、2年で達成できたのは驚きです。
オープンしているよとSNSやメールで教えてくれたり、色々アドバイスいただいた皆さんのおかげです。
ありがとうございました。
昨年は50MHzのコンディションが良く、南アメリカ、北アメリカ、ヨーロッパと立て続けにCFMでき、
残るアフリカはさすがに厳しいかと思っていたのですが、今年の春3B9FR(ロドリゲス島)の大オープンで達成することができました。
昨年、南アメリカができた頃からWACを意識していたのですが、2年で達成できたのは驚きです。
オープンしているよとSNSやメールで教えてくれたり、色々アドバイスいただいた皆さんのおかげです。
ありがとうございました。
2015年7月21日火曜日
関西アマチュア無線フェスティバル2015
2015年6月27日土曜日
50MHz 3B9FR
色々と忙しく気付くと2月からBlog更新していませんでした^^;
昨年から追いかけていた50MHzのWAC(Worked All Continents)の最後の一つアフリカ(ロドリゲス島)がやっと出来ました。
マンションの向きからもさすがにアフリカは無理かと思っていましたが、5月の大オープンと連日オンエアしてくれた3B9FR局のおかげでCFMすることが出来ました。
今回の大オープンで50MHzのWACが完成された局も多いのではないでしょうか。
昨年から追いかけていた50MHzのWAC(Worked All Continents)の最後の一つアフリカ(ロドリゲス島)がやっと出来ました。
マンションの向きからもさすがにアフリカは無理かと思っていましたが、5月の大オープンと連日オンエアしてくれた3B9FR局のおかげでCFMすることが出来ました。
2015年2月13日金曜日
9R59D入手しました
トリオの高一中二受信機9R59Dを頂きました。
電源、モード切替スイッチのつまみが純正では無く、ヘッドフォンジャックの横にスイッチが追加されています。
また底板が無く2枚のアルミ版が止められていました。
内部は特に改造された様子はありません。
コンデンサなども交換されていないようです。
ヒューズの蓋がなく、Mコネクタも変色していました。
電源回りのダイオードやコンデンサも当時のまま。
電解コンデンサ、オイルコンデンサを交換
切れていたダイヤルランプも交換しました。
整流ダイオードとサージ対策用コンデンサなども念のために交換。
ヒューズソケットとM型コネクタも交換
ここまで交換して初めて通電。
破裂音や煙が出ることも無く電源が入りましたが何も聞こえません。
SNSで質問するとリアのリモートのソケットにジャンパープラグが必要だとのこと。
送信機と組み合わせる予定は無いので直接ワイヤーをハンダ付けしてジャンパーすると音が出てきました。
ジャンパーの事を教えて頂いたOMさんに純正つまみを分けて頂きました。
TNX! JA9TTT/1加藤OM
ガリガリだったAF VRも交換しました。
Phoneジャックの横に付いていた謎のスイッチ
実は何も配線されていませんでした。
フロントパネルを取り外して穴をパテで埋めることにしました。
ホームセンターで購入した補修用パテとタッチアンプペイント
補修用パテはパテと硬化剤が一体となっているので必要な分量を切って混ぜ合わせて使います。
パテを均一の色になるまで練ったら穴をふさぐ様にパテで埋めます。
15分ほどでパテが乾くのでヤスリなどではみ出した部分を削ります。
乾いたパテの上からタッチアップペイントを塗りましたがグレーでもすこし明るすぎました。
コリンズSライン用タッチアップペイントを持っていたことを思い出したのでフロントパネル用を塗りました。
きちんとペーパーがけをしていない状態ですが、遠目にはわからないぐらいになったかな?
特に調整は行っていませんがそれなりに聞こえているようです。
あとは調整と底板を2mmほどのアルミ板で作ろうと思っています。
電源、モード切替スイッチのつまみが純正では無く、ヘッドフォンジャックの横にスイッチが追加されています。
また底板が無く2枚のアルミ版が止められていました。
内部は特に改造された様子はありません。
コンデンサなども交換されていないようです。
ヒューズの蓋がなく、Mコネクタも変色していました。
電源回りのダイオードやコンデンサも当時のまま。
電解コンデンサ、オイルコンデンサを交換
切れていたダイヤルランプも交換しました。
整流ダイオードとサージ対策用コンデンサなども念のために交換。
ヒューズソケットとM型コネクタも交換
ここまで交換して初めて通電。
破裂音や煙が出ることも無く電源が入りましたが何も聞こえません。
SNSで質問するとリアのリモートのソケットにジャンパープラグが必要だとのこと。
送信機と組み合わせる予定は無いので直接ワイヤーをハンダ付けしてジャンパーすると音が出てきました。
ジャンパーの事を教えて頂いたOMさんに純正つまみを分けて頂きました。
TNX! JA9TTT/1加藤OM
ガリガリだったAF VRも交換しました。
Phoneジャックの横に付いていた謎のスイッチ
実は何も配線されていませんでした。
フロントパネルを取り外して穴をパテで埋めることにしました。
ホームセンターで購入した補修用パテとタッチアンプペイント
補修用パテはパテと硬化剤が一体となっているので必要な分量を切って混ぜ合わせて使います。
パテを均一の色になるまで練ったら穴をふさぐ様にパテで埋めます。
15分ほどでパテが乾くのでヤスリなどではみ出した部分を削ります。
乾いたパテの上からタッチアップペイントを塗りましたがグレーでもすこし明るすぎました。
コリンズSライン用タッチアップペイントを持っていたことを思い出したのでフロントパネル用を塗りました。
きちんとペーパーがけをしていない状態ですが、遠目にはわからないぐらいになったかな?
あとは調整と底板を2mmほどのアルミ板で作ろうと思っています。
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